グーグルへの依存度を下げること

このタイトルは、あるスマホレビューに書かれていた一節なんですが、「専門家の見る所は違うね~、なるほどね~^^」と関心しました。このグーグルへの依存度を下げる、というのは、実は韓国サムスンのスマートフォン事業についてのことなんです。アメリカのニューヨーク・タイムズが書いていることで、サムスンが世界的なスマホメーカーになったことは全世界がすでに承知していることですが、今後については誰もが疑問を持っています。そんな中、ニューヨーク・タイムズが今後の課題として上げた2点のうちの1点がこのグーグルへの依存度だったんです。レビューには、「スマートフォンのハード面での性能はすでに平準化しており、今はさまざまな機能やアプリケーション(アプリ、応用プログラム)などソフト面での性能が購入の決め手となっている。サムスン電子のライバルとなるアップルは独自ソフトを開発し、ロイヤルティーの高い顧客を獲得した。だが、サムスン電子のスマートフォンに搭載されているグーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」は、ほかのメーカーの製品にも搭載されている。すなわち、サムスン電子のスマートフォンに飽きた顧客はいつでもアンドロイドを搭載した他社製品に乗り換えることができるというわけだ。」と。そっか・・。そうなると、サムスンだけが使う、サムスン独自開発のOS・・しかもアップルのiOSを凌ぐような快適で機能的なOSの開発も視野にいれなければ、ということなんでしょうか。いずれにしても安穏とはしていられない、ということなのでしょう。厳しい世界ですね~。

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