安心して契約できるショップを増やす「あんしんショップ認定制度」スタート

全国の携帯電話販売店が加盟する全国携帯電話販売代理店協会(全携協)は、キャリアショップへの苦情を減らすための取り組み「あんしんショップ認定制度」を10月に開始します。認定されたショップには「あんしんショップ認定マーク」が掲げられ、安心して契約や相談ができるショップの目安になります。店内には「お客様への誓い」と題した認定証書が掲示されます。「あんしんショップ認定制度」は、全携協に加盟する携帯電話キャリアショップ(全国8500店舗)が対象となり、当初は自主的に申請した全店舗に認定マークが付与されるとのことです。10月にショップからの申し込みの受付を開始し、認定マークを掲げた最初の店舗は2017年の1月に登場するとのことです。当初は2000店舗程度となる見込みです。制度を申し込む際に、キャリアショップは9項目からなる「誓約書」を提出し、この誓約書は、「関係法令、ガイドライン、自主規制等を遵守すること」と「消費者保護の精神を堅持し、業界の健全な発展に寄与すること」といった9項目が定められています。更新制で、有効期間は1年で、不適格と見なされたショップは審査を取り消されます。制度を運営する「あんしんショップ認定協議会」は、全携協の内部組織。認定基準の策定や認定と取消は、外部の有識者が過半数を占める審査委員会の合議によって行います。
 

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