“iPhone 7 Plusユーザーが「iPad Pro(10.5型)」に触れてアリだと思った理由

Appleの新しいタブレット「iPad Pro(10.5型)が発売されました。従来のiPad Pro(9.7型)を置き換えるもので、画面サイズは約20%アップしたのです。プロセッサには最新の「A10X Fusion」を搭載し、1世代前のiPad Proとの比較でCPU性能は30%速く、グラフィックスの処理速度は40%速くなったということです。カメラが「iPhone 7」と同等レベルに進化したのも特筆すべき点だ。アウトカメラは1200万画素で、レンズはF1.8。光学式手ブレ補正にも対応しているので、暗い場所でもブレを抑えて撮影できます。iPad Proのような大きな端末だと、どうしてもシャッターを押したときにぶれやすくなるのですが、光学式手ブレ補正対応ならある程度は安心できます。実際に暗所で撮影してみたのですが、iPhone 7 Plusとほぼ変わらないクオリティーで明るく鮮明に撮れているのです。4K動画も撮影できるので、iPhone 7 Plusより画面が大きく解像度の高いiPad Proの方が、より高精細で迫力のある動画を楽しめるのです。iPhone 7 Plusを使っている人にとって、iPad Proのカメラの出番は少ないのですが、外出先はiPhoneに任せて、自宅でiPad Proを使いながら気付いたときに子どもやペットを撮る、といったシーンで有効です。しかもiCloudフォトライブラリやGoogle フォトなどを活用すれば、異なるデバイスで撮影した写真を一元管理できます。また、安価なSIMロックフリースマホやiPhone 6s以前のiPhoneを併用している人にとっては、より性能の高いiPad Proを“メインカメラ”として活用するのもアリでしょう。

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